NY原油先物時間外:2年ぶりの高値から下落-高値警戒感で

ニューヨーク原油先物相場は1 日の時間外取引で約2年ぶりの高値近辺から下落した。2日続伸の上昇 率が昨年5月以来の大きさだったことや中国の景気減速懸念が売り材料 になった。北海ブレント原油は2日連続で1バレル=100ドルを突破し た。

前日の通常取引まで2営業日の上昇率は7.7%に達した。エジプト の政情不安が一段と緊迫化し、スエズ運河を通過する供給が中断される との懸念が強まった。1月の中国の製造業の拡大ペースが鈍化したこと を示す指標が原油相場の圧迫材料になった。ブルームバーグ・ニュース の調査によると、先週の米原油在庫は3週連続で増加したと予想されて いる。

ニューエッジ・ジャパン商品デリバティブ営業部の長谷川健課長は 現在の価格水準が長く続くと考えている人は多くないとみており、利益 確定の売りで軟化しているとの見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は一時、 37セント(0.4%)安の91.82ドルを付けた。シンガポール時間午後 1時44分(日本時間同2時44分)現在、91.93ドルで推移している。 前日の通常取引は92.19ドルで引けた。終値としては2008年10月3 日以来の高値。1月は0.9%、前年同期比では24%上昇した。

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