銀行のブランド力トップはBOA、ゴールドマンは16位に後退-調査

銀行のブランド力調査で、資産規 模で米銀最大手のバンク・オブ・アメリカ(BOA)が今年、英銀H SBCホールディングスに代わり世界一となった。調査はブランド・ ファイナンス(ロンドン)が実施した。

それによると、欧州最大の銀行であるHSBCは3位に後退。2 位は資産規模で米銀4位のウェルズ・ファーゴだった。米投資銀行ゴ ールドマン・サックス・グループは7位から16位に下がった。ゴー ルドマンは昨年7月、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ロ ーン関連の債務担保証券(CDO)販売で投資家を欺いたとして同社 を訴えていた米証券取引委員会(SEC)と和解した。

1996年設立のブランド・ファイナンスは、各行のブランド力の 名目金額を試算して比較調査。BOAのブランド評価額は306億ド ル(約2兆5100億円)、ウェルズ・ファーゴは289億ドル、HSB Cは276億ドルだった。

ブランド・ファイナンスのデービッド・ヘイグ最高経営責任者 (CEO)は「米銀が盛り返し始めている」と述べ、「BOAとウェ ルズ・ファーゴの結果が良かったのは買収を通じた業務拡大と米成長 見通しの改善、伝統的な銀行融資を行う役割に両行が集中したからだ」 と説明した。

スペインのサンタンデール銀行は4位、米JPモルガン・チェー スは5位、ブラジルのブラデスコ銀行は6位、英バークレイズは7位 だった。8位は中国工商銀行。米シティグループは9位で、中国建設 銀行が10位だった。

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