エジプト:100万人行進へデモ隊が集結-混乱はヨルダンにも飛び火

エジプトの首都カイロではムバラ ク大統領の退陣を求めるデモが続き、市内中心部に参加者が集結した。 中東全域に飛び火した政治混乱は、ヨルダンにも影響が広がっている。

カイロ中心部のタハリール広場は数十万人のデモ参加者で埋め尽 くされ、政府への抗議を強める中、ヨルダンではリファイ首相が辞任。 同国のアブドラ国王は、「真」の変化に向けたプロセスを開始するよ う求めた。エジプトでのデモは1月14日のベンアリ大統領の国外逃 亡につながったチュニジアの政変に触発される形で発生した。

野党・国民進歩統一党(タガンマア党)のハニ・エルフセイニ氏 は電話取材に対し、「デモ参加者はムバラク大統領の辞任要求で一致 団結している」とし、「100万人のデモ行進は成功する。国内の他地 域からも人が集まってきている」と説明した。野党勢力は、全国規模 でのストライキを呼び掛けた。

スレイマン副大統領は1月31日遅く、デモ参加者との対話を始 めるようムバラク大統領から指示を受けたことを明らかにした。エジ プト軍はデモ行進への参加者には発砲しないと言明し、「国民の要求 の正当性」を認識していると表明した。

カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによれば、1日のデモ行 進は大統領宮殿に向けて行われる。タハリール広場からは約12キロ の距離。

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