米住宅建設会社の社債保証コスト、低下-クレジットデリバティブ

1日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米住宅建設会社の社債保証コストが低下。 ニュージャージー州最大手のホブナニアン・エンタープライゼズが資 金調達計画を発表したことが手掛かりとなった。

ホブナニアンは1月31日、1億5000万ドル(約122億円)の起 債と5000万ドルの新株発行計画を公表。CMAによれば、ホブナニア ンの社債保証料の前払い部分は16.3%と3.5ポイント低下。これは社 債1000万ドルに対する5年間の保証料として、年間50万ドル(5%) に加え、当初に163万ドルが必要なことを意味する。

米金融取引業規制機構(FINRA)の債券価格報告システム、 トレースによると、ニューヨーク時間午後4時(日本時間2日午前6 時)現在、ホブナニアンの社債(表面利率8.625%、2017年1月償還) 価格は額面1ドル当たり5.25セント上昇し80セントと、昨年5月10 日以来の高水準を付けた。株価終値は前日比25セント(5.7%)高の

4.67ドル。今年に入り14.2%上昇している。

同業のレナーやビーザー・ホームズUSAの社債保証コストも下 がった。CMAの調べでは、売上高ベースで米3位の住宅建設会社レ ナーのCDSスプレッドは18.2ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)下げて313.9bp。ビーザー・ホームズは27.9bp低下の471.8 bp。

北米企業の信用リスクの指標も低下。マークイット・グループに よれば、マークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは1.3bp 下げて82.9bp。スプレッド低下は通常、投資家心理の改善を、上昇 は心理の悪化を示す。

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