東芝の米子会社2社を女性社員が性差別で提訴-集団訴訟の認定求める

【記者:Bob Van Voris、Patricia Hurtado】

1月31日(ブルームバーグ):東芝の米国子会社に勤務する女性社 員が、性差別があったとして東芝アメリカと東芝アメリカ原子力エナ ジー(TANE)を相手取り損害賠償を求めてニューヨークの米連邦 地裁に提訴した。TANEと東芝アメリカの現・元女性従業員全員を 代表して集団訴訟の認定を求めている。

訴えを起こしたのは、TANEの米人事部門で最も役職が高かっ たというエレイン・サイファース氏。訴えによると、2008年にTAN Eに採用された同氏は、10年6月から病気休暇中。6年前に同社が男 女平等部門を設立して以降も指導的な地位に就く女性が依然として欠 如していると主張している。

同氏は「東芝全体で指導的な役職に女性が就いていないことが、 女性社員に対する差別の継続とまん延の原因であり、表れでもある」 と主張した。

訴状によると、性差別に関する苦情を女性社員が申し立てた場合、 同社は「表面的な調査」を行うが、女性社員はその後「厳しい監視、 批判、報復」を受けるとしている。

東芝の広報担当デボラ・チャルマース氏に、コメントを求めるメ ッセージを留守電に残したが、今のところ返答はない。

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