NY金:下落、月間で6.1%安-1月としては97年以降で最悪

ニューヨーク金先物相場は下落。 月間でも下げ、1月としては1997年以降で最悪の成績となった。景 気回復で代替資産としての金の魅力に陰りが生じるとの見方が背景に ある。

米商務省が発表した昨年12月の個人消費支出(PCE)は前月比 でエコノミスト予想を上回る増加となり、四半期ベースでは約4年ぶ りの好調を記録した。金連動型上場投資信託(ETF)の金保有量は 28日に2033.8トンに減少、昨年6月以降で最低となった。ブルーム バーグが集計したデータで明らかになった。金は昨年に30%値上がり し、株式や債券を上回るパフォーマンスだった。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)の ヘッドディーラー、フランク・マギー氏は、「米経済の先行き改善に伴 い金は調整局面を迎えると予想されていたが、ついにその時が来た」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 4月限は前営業日比で7.20ドル(0.5%)安の1オンス=1334.50 ドルで終了した。月間では6.1%下げ、1月の成績としては1997年 以降で最低となった。過去最高値は昨年12月7日に記録した1432.50 ドル。

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