米エクソン:10-12月期は2年ぶり大幅増益、需要増で

米エクソンモービルの2010年 10-12月(第4四半期)決算は、過去約2年で最大の利益を計上し た。エネルギー需要の急増で石油・燃料価格が上昇したことが寄与 した。

31日の発表資料によると、純利益は92億5000万ドル(約 7600億円、1株当たり1.85ドル)と、前年同期の61億ドル(同

1.27ドル)から拡大。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリ スト6人の1株利益の予想平均を25セント上回った。

第4四半期の同社の原油と天然ガスの生産量は、19%増えて日 量497万バレル。創業128年で最多となった。

第4四半期の売上高は17%増の1052億ドル。通年の売上高 は3832億ドル。これはタイやデンマーク、チリの国内総生産(G DP)を上回る規模だ。

新しい石油施設や液化ガス工場、試掘、さらに製油所の補修に かかった費用は通年で19%増の322億ドルだった。同社は今年第 1四半期中に50億ドル相当の自社株を買い戻す計画だ。

エクソンは企業買収を重ねた結果、米国内でのガス生産が3倍 に増加した。2010年第4四半期は世界ベースでの生産のうち天然ガ スが49%を占め、前年の43%から拡大した。

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