ドル建てLIBORは上昇も、パネル拡大で-クレディS(Update1)

銀行間市場のドル建て金利は 上昇する可能性があると、クレディ・スイス・グループが指摘した。 ドル建て金利を英国銀行協会(BBA)に報告するパネルが2月1 日から拡大されるためだ。

カール・ランツ氏らクレディ・スイスのアナリストは1月28 日付のリポートで、ドル建ての「3カ月物ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)は0.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 程度の上昇に向かう公算だ」と指摘した。「現行のパネル参加者の 今までの報告と新規参加者についての慎重な想定」に基づいての試 算だという。

BBAは昨年12月8日、現在16行のドルLIBORのパネル を2月1日から20行に拡大すると発表した。また、同月20日のB BAの発表によれば、加わるのはカナダのノバスコシア銀行、フラン スのBNPパリバとクレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・ インベストメント・バンク、三井住友銀行。

クレディ・スイスは新規参加行の報告金利を、現行メンバーの 中で国や格付け、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)ス プレッドなどが近い銀行の報告から類推したという。

3カ月物ドル建てLIBORは31日、0.30438%で前週末か ら変わらず。

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