中部大阪所品取引所が解散、臨時総会で正式決定-1月31日付で

中部大阪商品取引所(名古屋市東区) は、名古屋市内で臨時総会を31日に開き、同日付で解散することを決定 した。取引業者に対する勧誘規制の強化などの影響による出来高の大幅 な減少と手数料収入の落ち込みで経営難に陥ったため。

中部大阪商取は、中部商品取引所が2007年に大阪商品取引所を吸収 合併して発足。ガソリンや灯油、鶏卵に加え、ゴム、アルミニウム、ニ ッケルなど多様な商品をそろえた。09年10月には出来高回復の切り札と して国内で2番目となる金先物取引を上場したが、投資家の需要を呼び 込めなかった。

09年度の出来高は172万枚弱で、04年度のピーク時の20分の1以下 にまで減少した。全国4商品取引所の総出来高に占める割合は5%だっ た。業績は10年3月期まで4年連続の赤字。

中部大阪の解散で、国内の商品取引所は東京工業品取引所、東京穀 物商品取引所、関西商品取引所の3カ所になる。東穀取は昨年、農産物 市場の取引高の減少を背景に東工取へ市場の移管、統合を申し入れてい る。

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