米リンクトインのIPO計画、SNS上場ラッシュ第1弾の公算

ビジネス向けソーシャル・ネット ワーキング・サービス(SNS)の米リンクトインは、最大1億7500 万ドル(約144億円)規模の新規株式公開(IPO)を計画している。 米SNS企業の株式上場ラッシュの第1弾になる可能性がある。

リンクトインは27日、米証券取引委員会(SEC)へのIPO申 請の届け出で、昨年1-9月期に黒字を確保したことや、2007年から 09年の間に売上高が3倍余り増えたことを明らかにした。

オンライン交流サービスを提供する他の企業も追随する可能性が ある。新興SNS企業は、グーグルやアマゾン・ドット・コムなどイ ンターネット界の草分け的な企業の成功の再現を目指す一方、IPO 後1年足らずで廃業に追い込まれたペッツ・ドット・コムの二の舞は 避けたいところ。リンクトインはその先頭を走っている。

ベンチャーキャピタル(VC)企業DCMの共同創業者、ディク ソン・ドール氏は「リンクトインは、SNSが持つ非常にホットな概 念をビジネスの世界に持ちこんでいる」と指摘。「SNS現象は中盤に 差し掛かっているようだが、どの企業も株式公開を果たしていない」 と付け加えた。

グーグルによる60億ドル相当の買収提案を拒否した共同購入ク ーポンサイトの米グルーポンは、年内のIPOに向けて複数の銀行と 協議中。フェースブックは12年のIPO実施を目指す可能性がある。 事情に詳しい関係者3人が昨年明らかにした。

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