HOYA株が午後上昇転換、情報通信伸び今期増益へ-生産性上向く

光学レンズなどを手掛けるHOY A株が、午後1時の業績発表を受けプラス転換。半導体・液晶関連製 品市場の世界的な回復を背景に、主力の情報・通信事業が伸びている。 これまで未公表だった今期(2011年3月期)業績予想は増収増益見通 しとなっており、足元の良好な事業環境を評価する買いが入った。

午前の取引では前週末比1.9%安の1906円まで下げていたが、午 後1時の業績内容公表後には買いが増え、一時0.8%高の1958円まで 上げた。午後1時から午後1時40分までに71万株が約定。同時刻ま での累計出来高(134万株)の53%を占めた。

会社側が今回初めて示した今期業績予想は、本業のもうけを示す 連結営業利益が前期比17%増の750億円となる見通し。主要製品の生 産・出荷数量が増加、生産効率の向上なども見られるという。売上高 は前期比2.3%増の4230億円の見込み。ただ営業利益は、担当アナリ スト19人の事前予想の平均値(759億円)は若干下回っている。

10年4-12月期の連結営業利益は、前年同期比25%増の588億 円だった。主な部門営業利益は、情報・通信が同47%増の345億円、 ライフケアが同2.5%増の294億円。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE