双日:4-12月期純利益84%増、化学品・機能素材など寄与

双日が31日発表した2010年4-12 月期の連結決算によると純利益は前年同期比84%増の148億円だった。 化学品・機能素材部門、生活産業部門、機械部門などが寄与した。

メタノール価格上昇などで化学品・機能素材部門が増益となったほ か、海外肥料事業が好調に推移して生活産業部門も改善した。自動車販 売台数の増加やプラント関連の取扱高の増加などで機械部門の純利益は 前年同期の42億円の赤字から4億円の黒字に転換した。

豪州での洪水の影響について、佐藤洋二副社長は同日の会見で、海 外の関連会社の決算が12月期で「今期はそれほどのマイナスの影響はな い。出るのは来期の第1四半期」と述べた。

一方、同社は11年3月期通期の純利益予想を前期比37%増の120億 円と従来見通しを据え置いた。佐藤氏は、業績予想を据え置いた背景に ついて「1-3月期に保有資産や低採算事業の入れ替えを視野に入れて いる」と指摘した上で、石油関連の権益投資に関しては減損処理を迫ら れる懸念もあると話した。

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