豪中銀:政策金利据え置きの見通し、1日の会合-洪水の影響見極め

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)は、2月1日の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決める 公算が大きい。政策担当者らは、同国東部で発生した洪水による経済 的な打撃とインフレ加速の影響を見極めようとしている。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト22人の調査で は、豪準備銀が政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘 導目標を4.75%で据え置くと全員が予想した。

ウエストパック銀行のチーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏は ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「豪経済が縮小する かどうか、それが信頼感に影響を及ぼすかどうかをめぐるこの不透明 感を考えれば、利上げを見送る理由は大いにある」と述べた。

HSBCホールディングスのチーフエコノミストで、豪準備銀の 元当局者でもあるポール・ブロクサム氏(シドニー在勤)は28日付の リポートで、洪水の影響について、「短期的には経済活動を弱めそう だが、中期的には復興需要と石炭価格上昇が国内総生産(GDP)を 押し上げるはずだ」と指摘した。

豪準備銀は2月4日に最新の経済見通しを公表する予定だ。

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