シンガポールGICタン副会長:シティとUBS株式、「長期保有」へ

政府系ファンド(SWF)のシン ガポール政府投資公社(GIC)は、米銀シティグループとスイスの UBSの株式を「長期間」保有する計画で、魅力的な提案がある場合 のみ売却を検討する意向だ。同社は両行の筆頭株主。

GICのトニー・タン副会長(70)は29日、スイスのダボスでの 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でインタビューに応じ、 「UBSとシティグループの株式を今後長年にわたって保有し続けた い」と述べた。ただ、「極めて高い価格が提示されれば、当然売却の可 能性を考慮する」と語った。

GICは2008年に両行の株式を取得。昨年9月にはシティとUB Sの「最悪期は過ぎた」との見解を示し、長期的投資対象と判断して いた。GICは、両行の収益性は回復しており、自己資本比率も十分 だとして、規制環境の変化にも順調に対応すると予想している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE