コニカミノ株急落、オプト事業不振で営業益計画を1割減額

コニカミノルタホールディングス の株価が大幅続落。オプト事業の不振などから、今期(2011年3月期) の連結営業利益計画を従来予想から1割減額修正する、と28日に発表 した。収益下振れが失望され、一時前週末比8%安の790円と、約3か 月ぶりの安値水準を付けた。

今期の連結営業利益は前期比2.3%増の450億円になる見込み。オ プト事業で顧客先での生産調整の影響が出るほか、円高もマイナスに働 き、従来予想(500億円)に届かないという。1-3月期の想定為替レ ートは1ドル=85円、1ユーロ=110円。

野村証券金融経済研究所の和田木哲哉アナリストは28日付の投資 家向けリポートで、「期待していた複写機の拡販が思ったほど進んでい ない」ほか、ハードディスク駆動装置(HDD)市場の一部がフラッシ ュメモリ駆動装置(SSD)に置き換えられており、「ガラスHD基板 の需給に悪影響を与えている」と指摘した。

同証券では業績予想を見直し、連結営業利益は今期が465億円(従 来予想514億円)、来期が529億円(同581億円)とした。

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