日医工株がストップ安、公募増資実施-株式希薄化最大24%

後発医薬品(ジェネリック)メー カー大手の日医工株に売り注文が殺到。研究開発費拡充のため、公募増 資などで最大約211億円を調達する、と28日に発表。発行済み株式総 数が最大24%増える見通しとなったため、株式希薄化などを警戒する 売りが優勢となった。

この日は売り気配で取引を開始。主力の大阪証券取引所で午前9時 46分ごろに前週末比500円(18%)安の2315円ストップ安(制限値幅 いっぱいの下げ)で91万株の売買が成立した。その後値を戻す場面も あったが、午前10時4分現在、再びストップ安となっている。

公募による新株発行数は700万株。このほかオーバーアロットメン トによる売り出しが100万株で、ファイナンス後の発行済み株式総数は 現状比24%増の約4073万株となる見込み。新株の発行日は2月15日 から18日までのいずれかの日となる予定。

同社社長室の北尾太一リーダーによると、調達した資金の4分の1 に相当する56億円は研究開発費に充当する予定。北尾氏は「抗がん剤 などいわゆる第3世代のバイオ後続品の開発を進める」と説明した。

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