米クライスラー:10-12月は1.99億ドルの赤字、販売台数が減少

米自動車メーカー、米クライスラ ー・グループの2010年10-12月(第4四半期)決算では、純損失 が1億9900万ドル(約166億円)と、昨年では最大の赤字となった。 新型モデルを発表する一方で、販売台数が減少した。クライスラーは イタリアの自動車メーカー、フィアットの傘下にある。

31日のクライスラー発表によると、純損失は前期(7-9月)の 8400万ドルから拡大した。前年同期は26億9000万ドルの赤字。こ の中には退職者向けヘルスケアに関連する20億5000万ドルの費用が 含まれていた。ブルームバーグがまとめた10-12月のアナリスト予 想平均は9900万ドルの赤字だった。

クライスラーのセルジオ・マルキオンネ最高経営責任者(CEO) は10-12月に、「ダッジ・デュランゴ」や「クライスラー200」を含 む11車種のモデルチェンジを行った。一方、自動車とトラックの納車 数は約38万2000台と、7-9月から6%減少した。10年通期の修 正営業利益は7億6300万ドルと、同社予想の約7億ドルを上回った。

同社は10-12月決算から税金や金利、年金関連コストを除く修 正営業利益を導入。10-12月の同利益は1億9800万ドル。売上高は 前期比2.3%減の108億ドル。

同社は2011年の純売上高が550億ドル以上、修正営業利益は20 億ドルを上回るとの見通しを示した。純利益は2億-5億ドルになる とし、フリーキャッシュフローは10億ドル以上になるもよう。

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