スマートフォンOS市場、グーグルのアンドロイドが首位に-カナリス

2010年10-12月(第4四半期) の世界のスマートフォン(多機能携帯電話)向け基本ソフト(OS) 市場シェアで、米グーグルの「アンドロイド」がフィンランドのノキ アが開発したOS「シンビアン」を抜いて首位に浮上した。市場調査 会社カナリスがリポートで明らかにした。

カナリスによると、スマートフォンの供給メーカー別出荷台数で は、ノキアが最大手にとどまったものの、同社の市場シェアは

44.4%から30.6%に低下。アンドロイドは韓国のサムスン電子や台 湾の宏達国際電子(HTC)などの端末メーカー数十社にライセンス 供与されている。

カナリスによると、スマートフォン市場が前年同期比89%の成 長を見せた中で、アンドロイド搭載機の出荷は7倍強に拡大。米アッ プルの「iPhone(アイフォーン)」も市場全体とほぼ同じペー スの伸びだった一方、ノキアの出荷台数は30%増にとどまった。

カナリスのアナリスト、ピート・カニンガム氏は「2011年の動 向を見ても、アンドロイドが引き続き伸びている。携帯電話サービス 会社は低価格商品の投入をメーカーに要請している。アンドロイドは それを実現できるものだ」と分析した。

     世界のスマートフォンのOS別売上販売

           10年第4四半期       09年第4四半期
            (百万台)   シェア(%)   (百万台)   シェア(%)
Google         33.3         32.9          4.7         8.7
Nokia          31.0         30.6         23.9        44.4
Apple          16.2         16.0          8.7        16.3
RIM            14.6         14.4         10.7        20.0
Microsoft       3.1          3.1          3.9         7.2
Others          3.0          2.9          1.8         3.4
Total         101.2        100.0         53.7        100.0
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