NY原油先物(28日):反発、エジプト緊迫化で産油国への波及を警戒

ニューヨーク原油先物相場は反発。 2009年9月以来の大幅な上げとなった。エジプトの政情不安を受け、 反政府の動きが中東の主な産油国にも広がるのではないかとの懸念が 強まった。

エジプトでは30年にわたるムバラク政権の打倒を叫ぶデモ隊と警 察当局が衝突した。米エネルギー省のチュー長官は電話会議で、中東 からの原油供給に支障を来たせば、「多大な影響が及ぶ」と発言した。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・ キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は、 「エジプトで起こるなら、リビアやサウジアラビアで起こらない理由 はない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比3.70ドル(4.32%)高の1バレル=89.34ドルで終了。週間では

0.3%、過去1年では21%上昇している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE