欧州債(28日):独2年債利回り、週間で4週連続上昇-利上げ観測

欧州債市場ではドイツ2年債が 週間で4週連続の下落。欧州中央銀行(ECB)が利上げを実施する との観測が強まった。

同2年債利回りは約1年ぶりの高水準となった。1月のユーロ圏 小売業景気指数は過去4年余りで最大の伸びを示した。アイルランド の上院での予算案採決を29日に控え、同国10年債利回りは約2カ 月ぶりの高水準付近で推移した。

ウニクレディトの債券ストラテジスト、コーネリアス・パープス 氏は、「インフレが大きな問題となっている」と指摘。「ユーロ危機 よりもはるかに大きい問題と思われる。ECBは市場の反応に満足し ている。同中銀の一段と積極的な姿勢を市場が織り込んでいることを 歓迎している」と述べた。

ロンドン時間午後4時55分現在、独2年債利回りは前日比ほぼ 変わらずの1.36%。同国債(表面利率1%、2012年12月償還)価 格は0.025ポイント上げて99.345。ドイツ10年債利回りは6ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.15%。

アイルランド10年債利回りは1bp上昇の9.13%。週間で33 bpの上昇。

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