元ハーバード大基金運用のマイヤー氏のヘッジファンド、昨年も好成績

米ハーバード大学の元基金運用 者ジャック・マイヤー氏のヘッジファンドは、トレーディング環境が 「あまり良くない」中でも昨年の運用成績がベンチマークを5ポイン ト上回ったと顧客に通知した。同氏のコンベクシティ・キャピタル・ マネジメント(本社ボストン)は相場が荒れると利益が出る戦略を取 っており、運用資産は123億ドル(約1兆円)。

マイヤー氏は今月、顧客宛て書簡で、同社が異例な金利状況など がなくても、昨年全ての四半期で運用成績が目標を上回ったと指摘。 「債券や外国為替市場で、ささいでも価格のゆがみが増えた状況を見 つけ出し、何時間も計算した」と説明した。書簡のコピーをブルーム バーグ・ニュースが入手した。

同氏によれば、2006年2月のコンベクシティ運用開始以来、成績 が市場指数を年平均7.7ポイント上回ってきたという。マイヤー氏は 05年まで15年間にわたってハーバード大の基金を運用した人物。コ ンベクシティの10年の資金純流入額は5億700万ドルだった。同氏 はコメントを控えた。

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