アジア株:下落、日本国債格下げとアナリスト予想下回る決算を嫌気

28日のアジア株式相場は下落。米 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本国債の 格付けを引き下げたほか、キヤノンや韓国の起亜自動車の決算がアナ リスト予想を下回ったことが嫌気された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時現在、前日比

0.6%安。1週間の騰落率はプラス0.7%。指数構成銘柄のうち、値上 がり銘柄数と値下がり銘柄数の割合は約1対3。日経平均株価の終値 は前日比118円32銭(1.1%)安の1万360円34銭。

日本の長期債格下げの影響で、三菱UFJフィナンシャル・グル ープと三井住友フィナンシャルグループが安い。韓国2位の自動車メ ーカー、起亜自動車の2010年10-12月(第4四半期)純利益は6314 億ウォン(約470億円)とブルームバーグがまとめたアナリスト15 人の予想平均7150億ウォンを下回ったことを受け、値下がりした。

シンガポールのアバディーン・アセット・マネジメントで700億 ドル(約5兆7830億円)の資産運用統括に携わるクリストファー・ウ ォン氏は、「格下げ時期は事前予想よりも早かった」と話した。

To contact the reporter on this story: Weiyi Lim in Singapore at wlim26@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at shendry@bloomberg.net.

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