伊ウニクレディトとインテーザ、資産運用部門の統合で交渉-関係者

イタリアの銀行最大手、ウニクレ ディトとイタリア同業のインテーザ・サンパオロは、傘下の資産運用 部門の統合で交渉している。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

交渉が非公開だとして匿名で語った関係者1人によれば、統合の 対象となるのはウニクレディト傘下のパイオニア・グローバル・アセ ット・マネジメントと、インテーザ傘下のユリゾン・キャピタル。こ の交渉は、パイオニアを国内にとどめたいイタリア政府当局者の支持 を受けて始まったという。ウニクレディトは昨年5月、パイオニアに ついて複数の可能性を検討する方針を明らかにしていた。

関係者によれば、それぞれの資産運用会社は最近、相互に財務情 報の検討を開始し、ユリゾンは拘束力を持つ提案を示すことができる 企業の一つとなる公算があるという。

関係者によると、ウニクレディトはこのほか、フランスのナティ クシスや、クレディ・アグリコルとソシエテ・ジェネラルの資産運用 合弁企業であるアムンディとも交渉している。

インテーザの幹部は27日時点で、この件に関して接触はないと語 った。また、ウニクレディトの広報担当者はパイオニアに関して複数 の提案を検討中であることをあらためて確認した。アムンディの広報 担当者はコメントを控えた。ナティクシスからのコメントは得られて いない。

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