三井住友:FG社長に宮田氏、銀行頭取には国部氏-4月1日

三井住友フィナンシャルグループは 28日、次期社長に三井住友銀行の宮田孝一取締役専務執行役員(57)、 同行頭取に国部毅取締役専務執行役員(56)が昇格する人事を発表した。 北山禎介FG社長(64)は銀行会長、奥正之頭取(66)はFG会長にそ れぞれとどまるが、代表権は返上する。いずれも4月1日付。

同社のトップ交代は2005年6月以来、6年ぶり。宮田氏は旧さく ら銀行、国部氏は旧住友銀行出身で、合併時から続いてきた両行出身者 がFG、銀行のトップ人事を分け合う体制を踏襲する。北山氏、奥氏が 兼務していた会長職にとどまるため、経営トップの人数は2人から4人 に初めて増える。

宮田次期FG社長は28日夕の記者会見で、経済のグローバル化が 進む中で「どう収益を上げていけるのかが最大の課題」と強調。国部次 期頭取は「将来はアジア市場を舞台に商業銀行をやっていきたい」など と具体例を示し、海外展開の強化に意欲を見せた。

●宮田孝一氏(みやた・こういち)東大法学部卒、76年三井銀行(現三 井住友銀行)へ入行。三井住友銀行市場資金部長などを経て、06年同常 務、09年4月から同専務。57歳。

●国部毅氏(くにべ・たけし)東大経済学部卒、76年住友銀行(現三井 住友銀行)へ入行。三井住友銀行経営企画部長などを経て、06年に同常 務、09年4月からは同専務。56歳。

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