中国株(午前):下落、週間の上げ幅縮小-銀行や不動産が安い

28日午前の中国株式相場は3日ぶ りに下落。今週の上げ幅を縮小している。中国政府が不動産税の導入 を2都市で認めたことを受け、融資の伸びを抑制する措置が強化され るとの観測が強まった。

中国建設銀行(601939 CH)は1週間ぶりの大幅安で、銀行株の下 げの中心となっている。中国当局は過剰流動性を吸収するため今後も 銀行に預金準備率の引き上げを命じるとした中国人民銀行(中央銀行) の周小川総裁の発言を国営新華社通信が伝え、これがマイナス材料と なった。

上場不動産会社で国内最大手の万科企業(000002 CH)と同2位の 保利房地産集団(600048 CH)も値下がり。政府が上海市と重慶市で不 動産税の試験導入を認めたことが嫌気された。

華西証券のストラテジスト、鄧長榮氏(深セン在勤)は「懸念材 料の中心は金融政策の一段の引き締めに移るだろう」と述べた上で、 「相場が不安定になる可能性がある」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比5.32ポイント(0.2%)安の2743.83。今週はここまで1.1%上 昇している。上海、深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は前 日比0.1%安の3024.43。

中国市場は春節(旧正月)の連休で2月2日から8日まで休場と なる。

--Irene Shen. Editors: Allen Wan, Richard Frost

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or ishen4@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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