【テクニカル分析】ポンド、60日線下抜ければ1.54ドルまで一段安も

外為どっとコム総合研究所の岡田 剛志常務取締役によると、ポンドは対ドルで60日移動平均線が位置す る1ポンド=1.57ドル台半ばの水準を下抜けると、1.54ドル程度ま で下値余地が広がる可能性がある。

ポンドは今月7日に年初来安値の1.5407ドルを付けて以降、上昇 基調が続いており、18日には一時1.6059ドルと、昨年11月22日以 来の水準まで値を戻している。その後は1.60ドル付近で伸び悩みが続 いているものの、60日線が下支えとなっており、この日は1.5900ド ルを挟んだ水準で取引されている。

岡田氏は、ボリンジャーバンドの上限が1.61ドル台に乗せている が、再び1.60ドル台をトライして同水準を維持できないとなると、下 方向に向かう可能性があると指摘。目先はサポートになっている60日 線での攻防が注目だとして、同水準を下抜けると、上昇局面の「スター トラインとなる1.53ドル台から1.54ドル台まで押し戻される」とみ ている。

ボリンジャーバンドは移動平均を挟んで上下に標準偏差の線を引い たチャート。上下のバンドに接近する局面で、逆方向の動きが警戒され る一方で、バンドを抜けた場合は抜けた方向に相場の勢いがつくとされ ている。

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