アップルには「LePad」、「LePhone」で挑む-中国レノボ

中国のパソコン(PC)最大手、 レノボ・グループ(聯想集団)は、米アップルのタブレット型端末 「iPad(アイパッド)」やスマートフォン(多機能携帯端末)「i Phone(アイフォーン)」に対抗する製品の一段の展開に「極力 集中」する方針だ。その名も「LePad」と「LePhone」。

柳傳志会長は世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開催され ているスイスのダボスでのインタビューで、「LePadとLePh oneの革新に極力集中している。なぜなら、これらの製品が将来の 市場を席巻することになるからだ」と述べ、「この戦いで敗れた者は 業界史から消えることになる」と続けた。

ノート型PC「シンクパッド」を手掛けるレノボは、売上高拡大 に向けて事業を多様化している。中国市場では昨年5月にLePho neの販売を開始しており、今年3月末までにLePadも投入の予 定だと柳会長は話した。iPhoneは今やアップルのベストセラー で、同社の2010年9月通期で売り上げの39%を占めた。昨年4月 に発売のiPadは同年10-12月期に売上高の17%を稼いでいる。

柳会長は「当社が市場のリーダー企業に追い付くのがうまいのは 歴史が証明済みだ」と語り、「アップルは中国市場でかなりのシェア を取っているが、はっきりとしたトップポジションを獲得してはいな い。当社の強みは、この市場をアップルよりよく理解しているという 点だ」と強調した。

業界コンサルティング会社BDAチャイナによれば、iPhon eは中国のスマートフォン市場の売れ筋ナンバーワンで昨年1-6月 の販売台数は90万台余り。中国英字紙の上海日報は今週、アップル がiPadの第3世代(3G)モデルを今年1-3月期に中国で発売 するとチャイナ・ユニコム(中国聯通)の関係者1人の話を基に報じ ている。

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