プロミス:4-12月期34%減益の104億円-通期は黒字転換

消費者金融大手プロミスの2010年 4-12月期連結純利益は前年同期比34%減の104億円だった。貸付残 高の縮小に伴う利息収入減などが響いた。ただ、倒れ費用の減少で、赤 字だった4-9月期からは黒字に転換した。28日東証で開示した。通期 予想は引き続き環境が不透明などとして今回も公表を見送った。

昨年12月の「過払い」利息返還請求件数(プロミスと三洋信販の 合算)は1万3200件。前年同月比で11%減、前月比では9.8%増と方 向感の定まらない数値を示した。市場関係者の間では、昨年9月の武富 士を受け、過払い金を取り戻せなくなった多重債務者による請求がプロ ミスなどにも広がるかどうかに関心が集まっている。

UBS証券の藤木彩アナリストは、過払い利息が発生している可能 性のある顧客向けに12月末から始めたテレビ広告や、郵便による個別 告知が「過払い」動向に影響を与える可能性を注視。「見極めには1- 3月分の動向の確認が必要」だとしている。

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