トヨタ:インド投入「エティオス」の受注が約2.1万台-生産増強報道も

自動車メーカー世界最大のトヨタ 自動車が昨年末にインドに投入した低価格の小型車「エティオス」の 受注は現在、約2万1000台になっていることが分かった。

トヨタ・広報担当の橋本史織氏が28日の電話取材で、エティオス の受注状況を明らかにした。エティオスの今年の販売目標は7万台。

一方、トヨタは今夏にもインドで生産能力を現在比3割増の20 万台に引き上げると、28日付の日刊工業新聞が報じた。エティオスを 組み立てるインド第2工場の年産能力を現在比5万台増の12万台に 増強、投資額は数十億円とみられるという。トヨタの橋本氏はインド での生産増強に関して「何も決まっていない」とコメントした。

トヨタのインド法人、キルロスカー・モーターズのヴィクラム・ キルロスカー副会長は昨年10月、京都市内での取材で、エティオスの 供給体制が需要に追いつかないとの見通しを明らかにした上で、11年 中には第2工場で「設備増強を行わなければならないだろう」と話し ていた。

成長市場インドの自動車販売はインド自動車工業会(SIAM) によると、昨年が前年比31%増の187万台、今年は同18%増の予想と いう。トヨタはインドに2工場があり、現在の年産能力が計約15万台。 第1工場は能力が約8万台で「カローラ」や「イノーバ」など、第2 工場が約7万台で「エティオス」をそれぞれ生産している。

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