アジア株:下落、日本国債格下げで銀行株安い-鉱業関連も値下がり

28日午前のアジア株式相場は下 落。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による 日本の長期債格下げの影響で日本の銀行株が安くなっている。商品関 連株も値下がりし、MSCIアジア太平洋指数は今週初めてマイナス 圏で推移している。

三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャル グループがそれぞれ2%以上安い。また、原油と金相場下落で、世界 最大の鉱山会社、英・オーストラリア系BHPビリトンと、豪州の産 金最大手、ニュークレスト・マイニングも値下がりしている。

立花証券の平野憲一執行役員は、日本国債の格下げについて「国 債を保有している銀行株にとってはプラスにはならない」と話した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時17分現在、前日 比0.4%安の137.77。指数構成銘柄のうち、値上がり銘柄数と値下が り銘柄数の割合は約1対2。

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