スペイン貯蓄銀ラカイシャ:クリテリアを銀行に転換へ-資本規制で

スペインの貯蓄銀行2位、ラカイ シャは株式公開する傘下の持ち株会社クリテリア・カイシャコープを 銀行に転換する方針を明らかにした。新たな銀行規制を順守するため としている。

27日の当局への提出書類によると、クリテリアはカイシャバンク に社名変更する。バーゼル銀行監督委員会がまとめた銀行の新しい自 己資本・流動性基準案である「バーゼル3」に基づきコア資本比率を 2012年末までに8%強に引き上げるため、支店網を通じて転換社債15 億ユーロ(約1700億円)を発行する。

ラカイシャは銀行事業をクリテリアに譲渡する代わりに、クリテ リアからガス・ナトゥラルやベルティス・インフラエストルクトゥーラ スなどの株式を受け取る。ラカイシャはカイシャバンクへの出資比率 が81%となる。これにより、同グループは今月24日に発表されたスペ インの資本基準とバーゼル3で打ち出された国際銀行規制を順守する ことができるという。

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