米エクソンとロシアのロスネフチ:黒海の油田・ガス田探査で提携合意

米石油会社エクソンモービルと、 ロシア国営の同業ロスネフチは、黒海で油田とガス田の探査を行うこ とで合意した。ロスネフチは世界最大級規模の石油会社と相次いで提 携している。

ロスネフチのエドアルド・フダイナトフ最高経営責任者(CEO) は27日、世界経済フォーラム(WEF)が開かれているスイスのダボ スで合意書に署名した後、黒海のロシア側にある深海のトゥアプセ鉱 区を探査・開発する合弁会社の持ち分は、ロスネフチが約66%、エク ソンが約33%となることを明らかにした。

ウニクレディトの石油アナリスト、アルテム・コンチン氏(モス クワ在勤)は、「市場参加者がロスネフチの長期成長見通しを再評価す べき心地よい驚きだ」と語った。

ロスネフチは約2週間前に、英BPとも、株式交換とロシア北極 圏の油田開発で合意。昨年は、米シェブロンとも黒海の別の深海鉱区 の探査で合意している。

エクソンのレックス・ティラーソンCEOは、初期の探査費用は 最大10億ドル(約830億円)で、エクソンが負担すると述べた。

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