短期市場:翌日物0.085%、月末接近や準備預金減少で調達底堅い

短期金融市場の無担保コール翌日 物は誘導目標「0-0.1%」に対して0.085%を中心に取引されている。 資金需要が高まる月末が接近している上、この日は準備預金残高が減少 するため、調達需要は底堅い。

短資会社によると、朝方から都市銀行や地方銀行、信託銀行が

0.085%で調達している。0.08%には都銀や地銀、証券会社の調達希 望も並んでいる。海外ユーロ円金利が強含むなか、外国銀行の調達希望 は0.10%で提示されている。前日の加重平均金利は0.088%。

また、レポ(現金担保付債券貸借)は、当日物から2月1日受け 渡しの翌日物まで0.105-0.11%で推移。資金手当ての需要がやや強 まっている。2月1日は全店共通担保オペ8000億円の期日が到来する ため、午後の金融調節では同日スタートの全店オペ通知が予想されてい る。

午前9時20分の定例金融調節が見送られ、この日の当座預金は 2000億円増の18兆4000億円程度になる見込み。一方、準備預金(除 くゆうちょ銀)は6000億円減の12兆8000億円程度と、昨年12月 14日以来の13兆円割れになる。

日本銀行の潤沢な資金供給が続く中、準備預金の積みの進ちょく 率かい離幅はプラス9%台と進んでいる。もっとも、週明け31日に月 末の資金決済と国庫短期証券(TB)3カ月物の発行日を控えており、 銀行や証券会社の調達需要がしっかりしてきている。

一方、前日に実施された全店オペ1兆4000億円(1月31日-2 月21日)の応札額は1兆3116億円、税揚げで大幅な資金不足となる 2月2日スタートの全店オペ8000億円(期日3月3日)の応札額は 6580億円と、いずれも札割れだった。

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