ムーディーズ:今後2年に米格付け見通し変更の公算高まる

米格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスは、米国債の「Aaa」格付けの見通しを今後、 ネガティブ(弱含み)にする可能性について、そうなるまでの期間が 短くなっていると指摘した。財政赤字の悪化が背景にあるという。

ムーディーズは27日付の報告書で、昨年の中間選挙結果やブッシ ュ前政権時の減税の延長、議会が赤字削減に取り組まない公算がある ことを受け、米国の債務削減への意欲や能力への疑念が強まっている と説明した。

同社は「現時点で格付けに関する行動は予定されていないが、将 来可能性のある行動までの期間は短くなっていると思われ、今後2年 間に格付け見通しをネガティブとする可能性が高まっている」と指摘 した。格付け見通しは引き続き「ステーブル(安定的)」としている。

また、財政赤字削減と義務的経費抑制に向けた「建設的取り組み」 を期待していると表明した。米長期国債利回りについては、5%は超 えないまでもその水準に向かって上昇すると予想した。

ブルームバーグのデータにやると、10年債利回りは現在3.39%、 30年債は4.57%。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 山口裕子 Yuko Yamaguchi +81-3-3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta

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