米アマゾン:1-3月期営業利益見通しは市場予想下回る

インターネット通販最大手、米ア マゾン・ドット・コムが示した2011年1-3月(第1四半期)の営業 利益見通しはアナリスト予想を下回った。同社は商品保管所やウェブ サービス部門向けデータセンターへの投資を強化する。

アマゾンの27日の発表によると、1-3月期の営業利益は2億 6000万-3億8500万ドル(約220億-320億円)、売上高は最低で91 億ドルとなる見通し。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均 は営業利益が4億7400万ドル、売上高が93億6000万ドルだった。発 表を受け、同社の株価は時間外取引で一時10%下落した。

ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)はネット販売の対象と なる製品の種類拡大に対応するため、膨らんでいる手元資金の一部を 活用し、今年少なくとも7カ所に新しい発送センターを整備する。ア マゾンはまた、ネット経由でコンピューター処理能力を貸与する事業 も拡大している。

BGCパートナーズのアナリスト、コリン・ギリス氏は「この事 業は収益率の低いものになるだろうか」とした上で、「問題は投資家が どれだけ待たなければならないのかだ」と述べた。

アマゾンの株価は時間外取引で一時18.66ドル下落した。ナスダ ック市場での通常取引終値は9.06ドル(5.2%)高の184.45ドルだっ た。

同社がこの日発表した10年10-12月(第4四半期)決算は、売 上高が前年同期比36%増の129億ドル、純利益は同8%増の4億1600 万ドル(1株当たり91セント)となった。ブルームバーグがまとめた アナリスト予想平均は売上高が130億ドル、1株利益は88セントだっ た。

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