野村HDの氏家会長:S&P格下げ、財政改革に政府を駆り立てる公算

野村ホールディングスの氏家純一 会長は、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が 日本の長期国債格付けを8年9カ月ぶりに引き下げたことについて、 財政赤字の削減に向けて日本政府を駆り立てるだろうとの見解を示し た。

同会長は27日、スイスのダボスでインタビューに応じ、格下げは 「政府に財政改革プログラムを急ぐよう強く促すことになるだろう」 と語った。格下げについては、「多かれ少なかれ予想されていた」と指 摘し、懸念していないとした。

S&Pは27日、日本の長期国債格付けを上から4番目の「AA-」 に引き下げたと発表。根強いデフレや政治の手詰まり状態が債務削減 に向けた努力を損ねていると説明した。氏家会長は、政府は財政改革 に「非常に真剣だ」と述べた。

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