NY原油先物(27日):反落、失業保険申請統計で回復足踏みを懸念

ニューヨーク原油先物相場は反 落。8週間ぶり安値に沈んだ。失業保険申請件数が予想を上回る増加 となり、景気回復のペース停滞への懸念が高まった。

米労働省が発表した22日に終わった1週間の新規失業保険申請 件数(季節調整済み)は前週から5万1000件増加して45万4000 件。米商務省が発表した12月の製造業耐久財受注は前月比で2.5% 減少。石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局長は26日、現在 の価格は「心地よい領域」に入っていると述べた。

ショーク・グループ(ペンシルベニア州ビラノバ)のスティーブ ン・ショーク社長は、「地合いが崩れた」と指摘。「きょう出た経済 統計は目も当てられない数字だった。先週から弱気材料が相次いでい る」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比1.69ドル(1.94%)安の1バレル=85.64ドルで終了。終値 としては昨年11月30日以来の安値。過去1年では16%値上がりし ている。

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