韓国の現代自:10-12月期は過去最高益-米中で販売拡大

韓国最大の自動車メーカー、ヒュ ンダイモーターカンパニー(現代自動車)の昨年10-12月(第4四半 期)決算は48%増益となった。自動車需要が世界的に増加する中、米 国と中国で販売を伸ばした。

同社が27日発表した資料によれば、第4四半期の純利益は1兆 4000億ウォン(約1030億円)と、過去最高。前年同期は9455億ウォ ンだった。ブルームバーグがまとめたアナリスト16人の予想平均は1 兆4100億ウォン。売上高は前年同期比3.1%増の9兆9400億ウォン、 営業利益は同8.6%増の9088億ウォンとなった。

ヒュンダイは、セダンの「ソナタ」と小型車「エラントラ」、スポ ーツ型多目的車「ツーソン」の新モデルで販売拡大を図った。一方、 競合するトヨタ自動車など日本勢は、円高で競争力が低下した。ヒュ ンダイの第4四半期の米国販売台数は12万8181台で、前年同期比 38%増えた。中国では22%増、欧州では6.5%増だった。

KTBアセット・マネジメントのチャン・インワン社長(ソウル 在勤)は発表前、「ヒュンダイのブランド価値と品質は、多様な新モデ ルの投入で改善されてきた」と指摘。「ヒュンダイは成長を維持する公 算が大きいが、今年後半にはウォン高という課題に直面するかもしれ ない」と述べた。同社はヒュンダイ株を含む資産67億ドル(約5500 億円)を運用している。

ヒュンダイはまた、11年の販売台数見通しを390万台とした。イ・ ウォンヒ最高財務責任者(CFO)はこの日、ソウルで記者団に対し、 同社の昨年の世界シェアが5.2%だったと述べた。

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