ロン・ポール議員親子、FRB監査法案を提出-米両院で主張展開へ

米連邦準備制度理事会(FRB) の廃止を提唱しているロン・ポール下院議員(共和、テキサス州) が、昨年11月の中間選挙で初当選を果たした息子のランド・ポール 上院議員(共和、ケンタッキー州)と共に、FRBを中心とする連 邦準備制度の広範な監査を求める取り組みにあらためて乗り出した。

両議員はそれぞれ、政府監査院(GAO)による連邦準備制度 の監査を義務付ける法案を提出。両議員は声明で、2つの法案はロ ン・ポール議員がこれまでの2年間に提案してきた内容と同様だと し説明した。

ロン・ポール議員提出のFRB監査法案は昨年、金融規制の抜 本改革の一環として下院を通過。その後、上院と金融規制改革法(ド ッド・フランク法)の文言を調整する委員会で否決された。バーン ナンキFRB議長は、中央銀行であるFRBの金利決定に関する独 立性を脅かすものだとして、この法案に反対した。

ロン・ポール議員(75)は声明で、「米国の第112議会で十分で 完全な監査がなされると楽観している」と表明。同議員は今月、下 院金融委員会でFRBを管轄する小委員会の委員長に就任した。

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