米主要都市・州のデフォルト可能性、投資家の見方分かれる-BN調査

【記者:William Selway】

1月27日(ブルームバーグ):投資家は、米国の主要都市や州が年 内にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性については見方が分かれ ているが、連邦政府が救済に乗り出し金融危機の発生は免れるとの予 想で大半が一致している。最新のブルームバーグ世界調査で明らかに なった。

ブルームバーグが21-24日に端末ユーザー1000人を対象にま とめた同調査によると、回答者の半数が、州または主要都市の年内デ フォルトについて、「可能性が低い」ないし「若干の可能性にとどま る」と答えた。しかし一方で、ほぼ半数に近い46%が「可能性は高 い」と回答した。

ただ3人に2人は、デフォルトが差し迫っていたとしても連邦政 府が救済に動くと指摘。またそうした混乱が年内に他の金融市場に波 及することについては、ほぼ10人に6人が「可能性が低い」または 「若干の可能性にとどまる」とみている。

調査によると、投資家のポートフォリオは地方債市場への悲観的 見通しを反映するものとなりそうだ。今後半年間の地方債のエクスポ ージャーについての回答は、「減らす」と「増やす」が4対1の割合 だった。地方債価格は地方財政への懸念で打撃を受けている。

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