豪首相:洪水被害の復興費用は推定4600億円-特別課税を検討

オーストラリアのギラード首相は、 同国を襲った過去最大規模の洪水被害の復興費用は推定56億豪ドル (約4600億円)との見通しを示した上で、この一部を賄うために1回 限りの特別課税を政府が検討していることを明らかにした。

ブルームバーグに電子メールで送付された首相の27日の演説原 稿によれば、この特別課税で約18億豪ドルの税収を見込んでいる。税 率は5万1豪ドルから10万豪ドルの課税所得に対しては0.5%、10万 豪ドル超は1%となる。

首相はキャンベラでの演説で、「洪水で破壊されたものを単に元に 戻すだけで、巨額の1回限りのコストがかかる」と説明。「豪経済は力 強さを維持しているものの、経済活動への一時的な影響もある」と語 った。

特別課税の実施には新法の制定が必要で、ギラード首相率いる少 数与党の労働党政権は、4人の無所属議員の支持が必要となる。

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