ペトロブラスCEO:生産倍増早期達成か-カリオカ油田の発見などで

【記者:Erik Schatzker and Peter Millard】

1月26日(ブルームバーグ):ブラジル石油公社(ペトロブラス) のジョゼ・セルジオ・ガブリエリ最高経営責任者(CEO)は、カリオ カなど最近の「非常に重要な」沖合深海油田の発見で、生産倍増が当初 見込みより早期に達成できそうだとの見通しを示した。

ガブリエリ氏はスイスのダボスでブルームバーグテレビとのインタ ビューに応じ、ブラジル沖合のサントス海盆にあるカリオカ油田は200 メートルの層の厚さで高品質の原油が埋蔵されていると述べた。同氏は カリオカなど新発見油田からの生産が加われば、国内生産の日量400万 バレルへの増産を、目標としている2020年よりも前に達成できるとの 見通しを明らかにした。

ペトロブラスは14年までに2240億ドル(約18兆4000億円) を投資する予定。世界の石油大手としては最大の投資計画。ブラジル沖 合の深海域にある塩層の下を開発する。この海域はサントス・クラスタ ーと呼ばれており、広さ250平方キロメートル。過去30年間に米州で 発見された最大規模の2油田が含まれている。

ブラジル石油当局が26日、ウェブサイトで発表したところによる と、ペトロブラスはカンポス海盆のカラティンガ深海油田でも原油の兆 候を発見した。

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