シンプレH株は4連騰、4-12月増収増益-受注残も多い

金融機関向けシステムの受託開発 などを手掛けるシンプレクス・ホールディングス株が4日続伸。売り 上げの伸びに加え、UMS事業(金融商品のネット取引支援サービス) の利益率改善も寄与し、2010年4-12月期は増収増益を確保した。受 注残高も多く、良好な収益環境が評価され、前日比4%高の3万8750 円まで上げた。

シンプレHが26日に発表した4-12月の連結営業利益は、前年 同期比5.5%増の17億8300万円だった。据え置いた11年3月期計画 (22億5000万円)に対する9カ月進ちょく率は79%。12月末時点の 受注残高は、前年同時点に比べ36%増の102億円となっている。

大和証券キャピタル・マーケッツの上野真アナリストは、「第3四 半期までの進ちょく率は順調。ソフト・情報サービスセクターのマク ロ環境も先行したパッケージ・インフラ構築に続き、ソフトウエア開 発が好転し始めた」と、27日付の投資家向けリポートで指摘した。

大和証CMでは、シンプレHの妥当株価を4万2000円-4万5000 円に設定。同水準は12年3月期EPS(1株当たり純利益)3249円 に、先進国ソフトウエア・情報サービスセクターでの成長率15-20% の企業の平均的なPER(株価収益率)13-14倍を付与している。

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