伊フィアットの10-12月:3四半期連続で黒字-トラックなど好調

イタリアの自動車メーカー、フ ィアットの2010年10-12月(第4四半期)決算は、純損益が3 四半期連続で黒字となった。トラックやトラクターの販売増加のほか、 ブラジルでの需要好調が寄与した。同社は米クライスラー・グループ を傘下に収めている。

27日の発表によれば、同社が営業利益としている一部項目調整 前EBIT(利払い税引き前利益)は前年同期比26%増の6億 1500万ユーロ(約700億3000万円)と、ブルームバーグがまと めたアナリスト13人の予想平均(5億9800万ユーロ)を上回った。 純利益は3億1800万ユーロ。前年同期は2億8300万ユーロの純 損失だった。今回の決算は、産業機械部門を新会社フィアット・イン ダストリアルとしてスピンオフ(分離・独立)させる前の段階でのグ ループ決算となっている。

スピンオフ後の新生フィアットとしての2011年通期については、 売上高が約370億ユーロ、営業利益が最大12億ユーロとする昨年 4月時点での予想を維持した。

フィアット・インダストリアルについては、11年の売上高は約 220億ユーロ、営業利益は最大14億ユーロとの予想をあらためて示 した。ブルームバーグがまとめたアナリスト9人の予想平均では、営 業利益は15億9000万ユーロ。

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