スペインの銀行救済基金、30億ユーロ調達-スプレッドは前回の9倍

スペイン政府の銀行救済基金であ る銀行再建基金(FROB)の2回目の起債で、スプレッド(上乗せ 利回り)は1年2カ月前に初めて起債したときに比べて9倍近くにな った。

FROBは30億ユーロ(約3420億円)の3年債を起債。利回り は指標のスワップレートに220ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上乗せで決まった。ブルームバーグがデータを算出した。事 情に詳しい関係者2人が匿名を条件に述べたところによると、この3 年債には51億ユーロの注文があった。

ブルームバーグのデータによれば、2009年11月に起債した30 億ユーロの2014年償還債の上乗せ利回りは25bpだった。

バンク・インターナショナル・ダンドラの債券トレーダー、セラ フィ・ロドリゲス氏は条件決定の前のインタビューで、「スペインに 対する圧力は過去1年で大きく強まった。スプレッドはそれを反映す るにすぎない」と話していた。

スペイン政府は国内銀行に資本強化を求めている。政府は必要な 追加資本を200億ユーロ程度と見積もっている。銀行が民間投資家か ら増資できない場合に支援するため、FROBは債券を発行して資金 を調達している。

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