菅首相:「そういうことに疎い」とコメント回避-国債格下げ

菅直人首相は27日夜、米格付け 会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本の外貨建て・ 自国通貨建ての長期ソブリン格付けを「ダブルA」から「ダブルAマ イナス」に引き下げたことについて「そのニュースは今初めて聞いた。 ちょっとそういうことに疎いんで、あらためてにしてください」とコ メントを回避した。格下げ発表の約1時間後の午後6時ごろ官邸で記 者団に語った。

このあと、行われた枝野幸男官房長官の定例記者会見では、この 首相発言について質問が集中。枝野氏は「直接聞いていないのでコメ ントしようがない」としながらも、首相の国債市場に対する姿勢に関 して「日本の国債の信認については日ごろから強く意識している。金 利の動向についても注視されている」と説明に追われた。

枝野氏自身は格下げについて「民間の格付けについてコメントは 控えたい」とした上で、「いずれにしても市場からの信任をしっかり と維持していくためにも財政規律を維持し財政健全化を進めていく 方針を続け、徹底したい」と語った。

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