欧州株:続伸、米金融当局の緩和策維持を好感-H&M、ノキアは安い

欧州株式相場は続伸。米連邦公開 市場委員会(FOMC)が金融緩和策を維持したため、買いが優勢と なった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が 日本の長期国債格付けを引き下げた影響は限定的だった。

ビジネスインフラ・ソリューション用ソフトを手がける独ソフト ウェアは大幅高。アナリスト予想を上回る利益を発表したほか、ドイ ツDAX指数の構成銘柄に入れるよう大幅成長を図る意向を示したこ とが好感された。

一方、アナリスト予想を下回る決算を発表した欧州衣料小売り2 位、スウェーデンのヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)は下落。 フィンランドの携帯電話メーカー、ノキアも下げた。スティーブン・ イーロップ最高経営責任者(CEO)は携帯電話の競争で「重大な試 練」に直面していると述べた。

ストックス欧州600指数は前日比0.2%高の282.88で終了した。 前日はFOMCが景気支援に向けて緩和的な金融政策を維持するとの 期待から上がっていた。

ランデスバンク・バーデン・ビュルテンベルクの戦略部門責任者、 マイケル・コーラー氏は、「FOMCが米国債購入を継続する方針を 示したことに市場は非常に満足している」と指摘。「日本国債の格げ はソブリン債問題が解決してないことをあらためて裏付けた」と述べ た。

27日の西欧市場では、18カ国中15カ国で主要株価指数が上昇し た。

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