ノキア株価急落、携帯競争で「重大な試練」-四半期減益

27日の株式市場でフィンランド の携帯電話メーカー、ノキアの株価が下落、一時7カ月ぶりの大幅安 まで売り込まれる場面もあった。スティーブン・イーロップ最高経営 責任者(CEO)が、米アップルの携帯電話「iPhone(アイフ ォーン)」や米グーグルが開発した基本ソフト(OS)「アンドロイ ド」を搭載した携帯電話との競争で、同社が「重大な試練」に直面し ていると示唆したのが手掛かりだった。

ヘルシンキ時間午後1時22分現在、ノキアの株価は5.9%下げ て7.44ユーロ。一時は8.7%安まで下落した。

イーロップCEOは27日発表した昨年10-12月(第4四半期) 決算の資料で、「当社は競争力および事業戦略の遂行において重大な 試練に直面している」と述べ、「業界が変化した。当社は今、より速 いスピードで変化する時だ」と続けた。

ノキアの10-12月期決算は、利益がアナリスト予想を上回った。 新型スマートフォン(多機能携帯電話)の販売が好調で、アイフォー ンやアンドロイド携帯電話との差が縮小した。

10-12月期の純利益は7億4500万ユーロと、前年同期の9億 4800万ユーロから21%減少した。売上高は127億ユーロ。ブルーム バーグがまとめたアナリストの予想平均は純利益が5億2900万ユー ロ、売上高が124億ユーロだった。

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