ロシア:特別な政府系ファンド創設を計画、外国資本誘致狙う-大統領

【記者:Lyubov Pronina and Ryan Chilcote】

1月27日(ブルームバーグ):ロシアのメドベージェフ大統領は、 外国資本を引き寄せるための「特別な政府系ファンド」の創設を計画 していることを明らかにした。大統領は、モスクワ郊外のドモジェド ボ空港で今週起きた爆弾テロに投資家の関心が集まるのを回避しよう と努力している。

メドベージェフ大統領(45)は26日、世界経済フォーラム年次総 会(ダボス会議)の場で行われたブルームバーグテレビジョンとのイ ンタビューで、「内外から民間投資を引き込むため、国家の資産と資金 で構成する特別な政府系ファンドの創設を検討することは理にかなう と思う」と語った。

昨年6月のサンクトペテルブルク国際経済フォーラムで、大統領 は投資ファンドを1年以内に創設する計画を発表。公的資金1ルーブ ルにつき民間資本を3ルーブル調達することで、「戦略的投資家」を引 き付ける狙いを明らかにしていた。

ロシアは世界最大のエネルギー輸出国だが、大統領はダボス会議 の基調演説で、ロシア経済が石油・天然ガス輸出に依存する状況は「不 面目だ」とした上で、それ終わらせるために海外から技術と資本を導 入する意向を表明。モスクワの国際金融センター計画に関連し、外国 企業によるロシア国内でのルーブル建ての資金調達を年内にも解禁す ると述べる一方、金融業界には直接税を課さないと約束した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE