英国債:下落、政策委員2人が利上げを主張-10年債利回り3.68%

英国債相場は下落。イングラン ド銀行(英中央銀行)が26日公表した金融政策委員会(MPC)の 議事録で、インフレ率が目標を上回る状況が続く中で2人の委員が利 上げを主張したことが明らかになった。

13日開催のMPCの議事録によれば、ウィール委員がセンタン ス委員と共に利上げを主張した。また、MPCはインフレリスクが上 向いたとの認識で一致したという。

インベステック・アセット・マネジメントの債券責任者、ジョ ン・ストップフォード氏は「特にインフレ率の上昇という観点で見た 中銀の信頼性の問題を考えると、リスクバランスは徐々に金利引き上 げを支持する方向に移りつつあるようだ」と指摘。「英国債相場は金 利期待の変化に反応している。年内に利上げがありそうだ」と述べた。

ロンドン時間午後4時半現在、10年債利回りは前日比6ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.68%。3日ぶりの 上昇となった。同国債(表面利率4.75%、2020年3月償還)価格 は0.47ポイント下げて108.20。2年債利回りは7bp上げて

1.25%。

インフレ見通しの指標となる10年物のブレークイーブンレート (通常国債とインフレ連動国債の利回り差)は一時4bp上昇の

3.14ポイントと、1日の上げとしては1週間で最大となった。

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